静岡駅前地下街爆発事故 最悪の被害拡大の理由とは!?美保純がガス爆発現場に!?


7月30日(木)の「奇跡体験!アンビリーバボー」で静岡駅前の地下街で起きた

ガス爆発事故、静岡駅前地下街爆発事故が紹介されます。

 

死者15名・負傷者223名の大規模な被害者を出したこの事故が起こったのは1980年8月16日。

お盆と夏休み、そして土曜日が重なったこの日、

静岡駅前と地下街では多くの人が行き交っていたと言います。

 

このガス爆発事故の特徴が2回のガス爆発が起こっている点です。

1回目の小規模な爆発のあと、様子を見に入った消防隊員や関係者が、

その25分後に起きた大規模なガス爆発に巻き込まれています。

 

また、この地下街で起きたガス爆発の被害は地上にも大きな被害をもたらしており、

ガス爆発事故地点から半径100m以上にも及んだと言われています。

 

ガス爆発が起こった地下街よりも地上の被害の方が、その何倍も大きかった理由には、

ガス爆発事故特有のある現象が密接に絡んでいました。

 

事故から35年を迎える静岡駅前の地下街で起きた静岡駅前地下街爆発事故と、

当時ガス爆発事故が起きたビルの真向かいにあった

西武百貨店(現パルコ)で働いていた美保純さんにまるわるサイドストーリーについてご紹介します。

 

静岡駅前ゴールデン地下街で起きたガス爆発 偶然と偶然が重なった最悪のガス爆発事故の原因は何だったのか?

1980年の8月16日(土)の静岡の朝の気温は26℃程度にとどまっており、

32℃を超えた前日と比べても比較的外出しやすい気候となっていました。

 

朝9時31分。

突然、爆音が響き渡ります。

普段から人通りの多い静岡駅前の一等地、

西武百貨店の向かいにある静岡第一ビルの1階にあった靴屋のシャッターが大破しており、

店員が119番通報します。

 

爆発は静岡第一ビルの地下部分である紺屋町ゴールデン地下街で起こったものでした。

その爆発はガス爆発。

ガス漏れによるガス爆発ではなく、地下で発生したメタンガスが

偶然湧水処理漕に溜まり、そのメタンガスに何らかの火が引火して起こったものだったのです。

 

幸いにもその爆発での死傷者は出ず、駆け付けた消防隊や関係者が

調査のため地下街内部に入っていきました。

 

しかし、彼らが入っていった地下街にはすでに都市ガスが充満し始めていたのです。

その濃度は1度目の爆発の元となったメタンガスの比ではありませんでした。

 

この都市ガスは、1度目の爆発で都市ガスのガス管が破損したことによって漏れ始めたもの。

当時の都市ガスの配管には、遮断弁が取り付けられておらず、

一箇所が破損すれば、その破損箇所から都市ガスが漏れ続ける仕組みになっていたのです。

 

地下街のガス濃度の異常な高さに気づいた消防隊員が、

避難指示・排気作業を行いましたが間に合わなかったようです。

 

そして、この地下街に充満した都市ガスに、1度目の爆発と同様に何らかの火が引火。

ガス爆発の原因となる火はライターやタバコなどの実際の炎だけではなく、

静電気や電気関係の放電現象(スイッチ)、些細なものが引火元となり得るのです。

 

1度目の爆発から25分後の9時56分、2度目のガス爆発が起こります。

その規模は1度目の爆発の比ではなく、猛烈な爆風と炎がものすごい大音響とともに広がりました。

 

そして気がついた時には炎はビル最上階まで一気に燃え広がり、

あたりは爆発の衝撃で破損したガラスが飛散、通行人を巻き込み、

路上には血まみれのひとが多数転がるという地獄絵図のような光景が広がることになったのです…

 

静岡駅前地下街ガス爆発事故 アンビリーバボーな被害拡大の理由 なぜ地下街よりも地上の被害が大きかったのか?


ガス爆発の被害の凄まじさがよくわかる画像ですよね。

個人の自宅からのガス漏れでこの規模です。

ガス管自体が破損し、地下街全体に充満したガスへの引火で起こるガス爆発の悲惨さは

想像を絶するものであったことがうかがえます。

 

静岡駅前地下街爆発事故では、死者15名・負傷者223名、

ガス爆発があった向かいの西武百貨店とその周辺の163店舗にガラスの破損などの被害が及びました。

 

1度目の偶然溜まったガスによる小規模なガス爆発が起こらなければ、都市ガス菅は破損しなかったですし、

また多くの消防隊員・マスコミ関係者などが現場に近づくこともなかったでしょう。

 

偶然に偶然が重なってこの大惨事が起こったことがわかりますね。

 

また実際にガスが充満し、爆発が起こった地下街の被害よりも、

地上の被害の方が数倍以上ひどかったのです。

 

その理由は、炎の独特の特性にあると見られています。

炎の燃え広がり方は、仕切りが全くない体育館のような建物よりも、

壁や床で細かく仕切られたビルのような建物の方が断然早いことがわかっています。

 

なぜかというと、炎は壁などの障害物に当たって1度砕けることによって、

最初の何倍ものパワーを蓄積し、燃え広がります。

つまり、障害物が多ければ多いほど、炎の勢いは増すということになるのです。

この炎の特性は、乱気流現象と呼ばれているようです。

 

この乱気流現象のせいで、地下部分においてガス爆発で発生した炎は

数秒後にはビル最上階まで拡がっていたと言われているのです。

 

地上の歩行者は何が起きているのか、把握することが難しかったでしょう。

 

加えて、ガス爆発の衝撃波によるガラスの飛散で、多くの人々が血を流す結果になりました。

爆発事故発生当時、日赤病院にいた人の話です。

爆発現場の至近距離にあった三菱信託銀行の女子行員が血だらけの制服のままロビーに並べられていたのを見た
周りの人に「強盗がダイナマイトを爆発させたらしい…」とのデマが飛び交った。

爆音と共にガラスが飛散し、ビルが一瞬で大炎上、死傷者が路上に転がる…

戦時中の空襲のような光景です。

 

こんな光景が広がる1980年8月16日の静岡駅前周辺。

爆発が起こったビルの向かいにあった西武百貨店で当時20歳だった女優の美保純さんが働いていました。

静岡駅前西武百貨店で勤務中の美保純が地下街のガス爆発事故に巻き込まれた!?従業員必死の捜索の末、発見された美保純がいた場所とは?

当時、20歳だった女優になる前の美保純さんは、

静岡駅前にある西武百貨店で売り場の販売員として働いていました。

 

そして、ガス爆発事故が起こった8月16日はお盆中の土曜日ということで客足も期待され、

美保純さんも西武百貨店に出勤していたのです。

 

そして午前10時前、ガス爆発が起こり、西武百貨店前の路上はひどい有様と化し、

百貨店内も大騒ぎになります。

 

そんな大騒動の最中、従業員の確認をしてみると、たしかに出勤したはずの美保純さんの姿が見えません。

ちょうどその時間帯が休憩時間に当たっていた美保純さん。

外出した際に、爆発事故に巻き込まれたのでは!?という心配から、

上司・同僚による捜索が行われましたが、確認はとれません。

 

上司・同僚の心配が募るなか、皆の前に現れた美保純さんは、不在中に起こった大惨事に驚くばかり。

美保純さんは当時交際していた男性と密会していたのでした。

 

このエピソードは今では笑い話のひとつにもなっていますが、

これは美保純さんが無事であったからこそ語れる話ですよね。

 

しかし、実際にこの静岡駅前地下街爆発事故により命を落とされた方、

負傷された方が多数存在することも事実です。

 

この爆発事故により、当時ブームになっていた地下街建設に安全面の問題からストップがかかったり、

都市ガス菅の仕組みについても対策が講じられるなど、爆発事故の犠牲は無駄にはなっていないようです。

 

また現場のゴールデン地下街であった現在の紺屋町名店街には、

ほんの少し前まで事故当時の被害が偲ばれるような跡が残っていたそうです。

 

しかし、それも現在は綺麗に整備され、その場所を行き交う多くの人たちのなかで、

爆発事故について知っている方も減ってきているでしょう。

 

駅地下はだいぶ復興したが、未だ地下に、よく水漏るのはなぜだろうか。
考えてほしい。 霊感がある俺が言うのもなんだが、漏れるのは
原因があるから漏れるんですよねー。
みんな事件があったことをしっかり思い出し、気持ちを添えて
あげてください。

こんな書き込みもありました。

こういった事故を度々テレビで取り上げるということは、

風化をさせないために、同じ事故を繰り返さないように大事なことかもしれませんね。

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