ハッピーフェイスキラー(:キース・ジェスパーソン 壮絶な生い立ちと犯行歴


ハッピーフェイスというマークをご存知ですか?

スマイルマーク、日本ではニコちゃんマークなどといったりするあのマークです。

ハッピーフェイスの名がついた連続殺人鬼がかつてアメリカ全土を恐怖に陥れました…

 

5月28日(木)よる7時57分からの「奇跡体験!アンビリーバボー」で

「1つのウソが女性の運命の歯車を狂わす事件」

としてアメリカ・オレゴン州の事件が紹介されます。

 

実はこの事件、逮捕された犯人は「1つのウソ」から誤認逮捕されており、

真犯人は別に存在していました。

しかもその真犯人は連続殺人鬼(シリアルキラー)で、

アメリカ・オレゴン州での事件は真犯人の数ある犯行歴の1つに過ぎなかったのです。

 

真犯人、通称ハッピーフェイスキラーことキース・ジェスパーソンの生い立ちは

悲しく、おぞましいもので、

その成長過程においては宮崎勤や酒鬼薔薇聖斗を始めとする凶悪犯に

共通するある過程を踏んでいました。

 

ハッピーフェイスキラー、キース・ジェスパーソンの生い立ち

その犯行歴について調べてみました。

 
 

ハッピーフェイスキラー、キース・ジェスパーソンの代わりに逮捕された女性のウソの理由と真犯人の犯行歴

今回の事件はアメリカ・アラバマ州ポートランドの高速道路脇で、

23歳の女性が冷たくなった状態で発見されたことに始まります。

 

現在交際中のボーイフレンド、ジョン・ソスノスキーが犯人なのではないか…

という情報を提供したのは、ラバーン・パブリナックでした。

 

実はラバーンはジョンのDVに悩んでおり、

ジョンが今回の事件の犯人として逮捕されることになれば、

DVから逃れられる…と思い付き、嘘の供述をしたのでした。

 

しかし、事態はラバーンの想定外の方向に進み、

ラバーンはジョンの共犯者として2人とも逮捕されることになってしまったのでした。

 

このアメリカ・オレゴン州の事件の真犯人の名はキース・ジェスパーソン

のちにメディアに送りつけた犯行を自供する内容の文章にハッピーフェイス(スマイルマーク)が

描かれていたため、ハッピーフェイスキラーとの呼び名が付きました。

 

ハッピーフェイスキラー、キース・ジェスパーソンの職業はトラックドライバー

アメリカ全土を移動しながら、犯行を繰り返しており、

アラバマ州の事件はキース・ジェスパーソンのこれから続くおぞましい犯行歴の

最初の1つに過ぎなかったのです。

 

ハッピーフェイスキラーことキースジェスパーソンは逮捕後、

160人以上の命を絶ってきたという供述をしますが、

警察が実際にキースジスパーソンの犯行であると確認できたのは

以下の9つの事件だけでした。

 

ハッピーフェイスキラー、キスジェスパーソンの犯行と認められたもの

1990年1月23日 アラバマ州 被害者・トーニャ・ベネット

バーでナンパ、連れ出した後しばらくはいい雰囲気だったが、

口論になり犯行に及ぶ。

1990年4月12日 カルフォルニア州 被害者・ジーン

途中で行為を拒否したジーンに対し、犯行に及んだが、

6ヶ月のジーンの子供が居たため、未遂に終わっている。

事件後、ジーンからの被害届で逮捕されているが、証拠不十分で釈放。

1991年初め頃 カリフォルニア州 被疑者 クローディア

手口と犯行内容は最初のアラバマ州での事件と同様。

1992年9月(遺体発見) カリフォルニア州 被害者 シンシア・リン・ローズ(売春婦)
1992年11月(遺体発見) オレゴン州 被害者 ローリー・アン・ペントランド(売春婦)

料金を2倍請求されたため犯行に及ぶ。

1993年7月(遺体発見) カリフォルニア州 被疑者 身元不明女性

1994年9月(遺体発見) フロリダ州 被害者 スーザン

1995年1月 ワシントン州からインディアナ州への移動中 被害者 アンジェラ・サーブライズ

ヒッチハイカーであった被害者をボーイフレンドのもとへ送り届ける最中、

急かされたためこれまでと同様の手口で犯行に及ぶ。

証拠隠滅の為、トラックで引きずって遺体を傷つける。

1995年3月10日 ワシントン州 被害者 ジュリー・アン・ウィニングハム

長年のキースジェスパーソンのガールフレンド

口論になり、これまでと同様の手口で犯行に及ぶ。

 

自分の生活範囲では犯行を犯さなかったこと、

トラックドライバーとして移動していたことが重なり、

逃げおおせていたキースジェスパーソンでしたが、

身近な人物を手にかけてしまったため、犯行が明るみに出ることになり逮捕となりました。

 

ハッピーフェイスキラー キース・ジェスパーソンのおぞましく悲しい生い立ち

1955年4月6日、カナダのブリティッシュ・コロンビア、シュワルツで、

父親レスリーと母親グラディスの間に

キース・ジェスパーソンは第3子として生まれました。

 

キースジェスパーソンの上には男児が2人

キースジェスパーソンをはさんで下には2人の女児が生まれて、

5人兄弟の真ん中の子供として育ちます。

 

キースジェスパーソンの父親はアルコール中毒で子供たちに虐待を加えていました。

その内容は、ときには感電させられることもあり壮絶なものだったと言います。

 

キースジェスパーソンの父親の父親、つまりキースジェスパーソンの祖父も同様に厳格な人で、

孫のキースジェスパーソンに対し、虐待を加えていたようです。

 

おそらくキースジェスパーソンの父親も、

実の父親から虐待を受けて育っている可能性が非常に高いと思われます。

暴力は連鎖するのです…

 

その後、キースジェスパーソンが学校に通う頃になると、

一家はワシントン州へと移住しました。

 

実の父親・祖父から虐待を受けて幼少期を過ごしたキースジェスパーソン…

彼の少年期もまた悲しく悲惨なものだったのです。

 

キースジェスパーソンのその長身がいじめの対象になり、

もともと内向的な性格だったキースジェスパーソンは

友人ができず孤独な学校生活を送っていたと思われます。

 

自宅に帰れば、父親から虐待を受ける日々…

 

そのうち幼少期からの虐待の影響が出始めます。

小動物の虐待です。

キースジェスパーソン本人の告白によるとそれは5歳前後の頃にはもう始まっていたそうです。

 

猫やシャチを始めとする動物たちが、生命を繋ぐための捕食以外に、

命を絶つまでの行程をわざと楽しむような残虐性があることが分かっています。

その原因は、自身の強さの誇示支配欲を満たすためと言われていますが、

幼いキースジェスパーソンにも同様のことが言えると感じます。

 

子供にとって、酷い虐待を加えられていたとしても、父親は父親です。

小動物を支配することで、

憧れの父親の強さに近づいたような満足感があったのではないでしょうか?

また、暴力で支配される環境が当たり前で育つと、

他人を暴力で支配することが当たり前になっても何らおかしくはありません。

 

そんなわけでキースジェスパーソンの動物虐待は続き、

成人してからも繰り返していたようです。

 

 

キースジェスパーソンの暴力の対象が、

動物から人間に移行するのに時間はかかりませんでした。

 

キースジェスパーソンは10歳・11歳で、

友人に対して、水中で脚を引っ張るなどして意識を失うまでしがみつくなどの

異常な行動を起こしています。

幸い大人が間に入り、命を落とすまでには至りませんでしたが、

完全な殺意があったことを後にキースジェスパーソンは語っています。

 

14歳の時には女性に対して暴力をふるうようになります。

 

高校卒業後、希望していた大学進学への道は父親に寄って立たれました。

 

その後キースジェスパーソンは20歳でローズ・フッケと結婚

2人の女児と1人の男児が生まれ、このころトラックドライバーの職に就いたようです。

 

しかし十数年後、妻は子供たちを連れて実家に帰ってしまい、

1990年には離婚が成立しています。

キース・ジェスパーソンの実の娘によると、子供たちへの虐待はなかったようですが、

相変わらず動物への虐待を繰り返していたようです。

おそらく妻へも何らかの暴力があったのかもしれません…

 

離婚後、心機一転、キースジェスパーソンはカナダの山岳警備隊を目指し、

トレーニングを始めますが負傷してしまいあきらめざるを得なくなります。

 

大学進学・結婚生活・夢への挑戦…

自分の進む道はいつも自分以外の何かに絶たれてしまう…

自分はいつだって正しいのに…

暴力的な人間の特徴とされる異常なまでの自己肯定から

キースジェスパーソンの胸の中に怒りが渦巻き始めたことでしょう。

 

そこでトラックドライバーの職に再び戻ることになるのですが、

このときキースジェスパーソンは恐ろしいことに気づきます。

 

この職がどんなに自分の黒い願望を満たすのに向いているか…

 

現在キースジェスパーソンはオレゴン州の刑務所で終身刑に服しています。

幼少期の虐待が考慮されたのでしょうか?

 

宮崎勉・酒鬼薔薇聖斗を始めとする凶悪犯が、

幼少期の虐待→動物虐待という同様の悲しい成長過程を踏んでいることから、

幼少期の虐待が人格形成に与える影響は計り知れません…

 

キースジェスパーソンが本当に欲しかったのは

父親のハッピーフェイスだったのかもしれませんね。

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